口座の開設方法

口座を開設するに際、日本と違ってよく戸惑うのは身分証明の問題です。銀行では必要とされる身分証明がグループ1とグループ2に分けられており、グループ1はパスポートや運転免許証など、グループ2はガス・電気・電話などの支払い通知書や住居の賃貸契約書などに必要となります。

口座開設のための身分証明は点数制で、グループ1の身分証明を最低ひとつ含む合計100点以上の点数が必要です。点数の査定は各銀行により異なるため、事前にご確認ください。
窓口でこれらを提示し、必要事項を口座開設申込書に記入すれば、口座を開設することが出来ます。

オーストラリアでは、初回に入金をしなくても口座を開設できます。口座によっては残高が一定額を下回ると口座維持費をとられたり開設時の最低額が定められているものがあるので、口座開設前に調べておくようにしましょう。
通常、口座はその場で開設でき、新しい口座番号を受け取ることが出来ます。

口座の種類

【普通預金】
普通預金への入金・出金は、銀行に常備されている入金・出金票に必要事項を記入して行います。キャッシュ・カードを持っている場合は、窓口に持参するだけで入金・出金を行うことが出来ます。


【当座預金】
当座預金は小切手が使える口座です。オーストラリアではほとんどの支払いに個人小切手が使えるので、大勢の人が利用しています。
個人小切手のほかに銀行保証で発行される銀行小切手があり、発行には手数料がかかりますが、個人小切手や会社小切手より信用度が高く、高額の支払いの場合、この銀行小切手による支払いを求められることがあります。


【キャッシュ・マネージメント預金】
普通預金と定期預金の中間に位置する口座をいいます。数百ドルからでも開ける普通預金口座と違い、大体5,000ドル以上の預金が必要となります。
利率は普通貯金と比べ大変有利に設定されており、定期預金と違って自由に出し入れができ、テレフォン・バンキングのサービスも利用可能です。


【クレジット口座】
クレジット・カードの口座です。毎月の引き落とし日に、カード利用額がこの口座から引き落とされます。


【定期預金】
定期預金は各銀行が様々な商品を出しています。最短1ヶ月、最低1,000ドルから預け入れできる銀行がほとんどです。期間が長く、金額が大きいほど高い利率が適用されます。
日本に比べればはるかに大きな利率なので、長期間使う予定のないまとまったお金を持っている人は、定期預金に預け替えることをお薦めします。



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